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ウィークリーマンション・マンスリーマンションでトラブルを起こさない為の活用方法
ウィークリーマンション・マンスリーマンションで起こりうるトラブルは主に「契約関係」「設備関係」そして「住人関係」の3つです。
これら3つはどれも自分が気をつけることで回避できることばかりです。
そこで、今回はそういったトラブルを回避するためのポイントをご紹介します。
契約関係のトラブル回避のポイント
ウィークリーマンション・マンスリーマンションの魅力の一つが「気軽に借りられる」ことですが、そこにトラブルの落とし穴があるかもしれません。
ウィークリーマンション・マンスリーマンションは、一般的なアパートやマンションとは違い、保証人を立てる必要がなく、審査も簡単なものです。
だからといって契約書にきちんと目を通さず契約してしまうと、後々トラブルに発展する恐れがあります。
トラブルを回避するために契約の際はきちんと説明を聞いて、納得してからサインすることが大切です。
特に注意したいのが、途中解約やキャンセルについての決まりです。
途中解約やキャンセルをした場合の違約金についてもきちんと把握しておきましょう。
下記で、代表的なチェック項目について解説します。
キャンセル・途中解約・契約延長について
特に注意したいのが、途中解約やキャンセルについての決まりです。
途中解約やキャンセルした場合の違約金についてもきちんと把握しておきましょう。
途中解約やキャンセルの場合、いつまでに連絡しないとキャンセル料もしくは違約金がかかるかは必ず確認したいポイントです。
また、契約を延長する可能性がある場合も、同様に申し入れの期限を聞いておくとよいでしょう。
修理・交換にかかる費用について
万が一トラブルや事故があって部屋を汚損・破損してしまったとき、どこまで対応してくれるか確認しておきましょう。
手厚い保険に加入していれば、一般的なトラブルについては保険の範囲内で十分対応できます。
しかし、なかにはルームクリーニングやエアコン洗浄などのコストを相場以上の法外な価格で見積もって退去時に請求してくる悪徳業者もあるため、入居前のチェックが欠かせません。
トラブル発生時の対応について
管理会社の緊急連絡先は必ず控え、困ったときに備えましょう。
24時間365日対応なのか、窓口が閉まっているときはどこに相談すればいいかなどを聞いておけば、初めてのマンスリーマンション暮らしでも安心です。
また、水道・ガス・電気・インターネットなど主要ライフラインの相談窓口や、市役所・保健所・最寄りの交番などの位置を聞いておくのもおすすめです。
もちろん後日電話で問い合わせて対応してもらうこともできますが、忘れていなければ契約時に確認したほうがスムーズでしょう。
設備関係のトラブル回避のポイント
ウィークリーマンション・マンスリーマンションは、生活に必要な家具・家電といった設備が備わっています。
それがウィークリーマンション・マンスリーマンションの大きなメリットでもあるのですが、それがかえってトラブルを引き起こす事もあります。
入居時について
入居したらまず部屋を確認することを忘れてはいけません。
いざ使おうと思ったら壊れていたなんてこともあります。
入居から時間が経っていた場合、もしかしたら「あなたが壊したのでは?」と疑われてしまう可能性があります。
また、本来設置されているものが無かったなんてこともあるので、まずは入居したらすぐに備品の内容・動作などを確認しましょう。
備品が足りない、壊れているなど何か問題があった場合は速やかに管理会社に伝えましょう。
破損について
ウィークリーマンション・マンスリーマンションでは、契約時に保証金を支払うこともあります。
その保証金は何もなければ退去時に戻ってくるものです。
ただ、備品を破損してしまったり、失くしてしまったりした場合には、その保証金から支払われます。
自分が壊した・もしくは失くしたわけではないのに、退去時に請求されるのは困ります。
大きなトラブルに発展しないためにも、先述した入居時の確認を怠らないようにしましょう。
ただ、本当に自分が設備・備品を壊してしまった場合は、速やかに管理会社に伝えてください。
それがトラブル回避の第一歩です。
住人関係のトラブル回避のポイント
ウィークリーマンション・マンスリーマンションはたくさんの方が利用しています。
その中で起こり得るのが住人関係でのトラブルです。
代表的な事例をチェックしていきましょう。
騒音トラブル
ウィークリーマンション・マンスリーマンションで最も多いのが「騒音トラブル」です。
大きなテレビの音、廊下をドタバタ歩く音、大きな声で話す音など全てが騒音トラブルの原因となります。
一人暮らしだからといって、気が緩んでいつもより大きな音を出してしまう場合もあります。
他人の生活音を気にしながら暮らすのは疲れてしまうので、ある程度節度のある行動を心がけることをおすすめします。
ゴミのトラブル
他にもトラブルの原因となるのが「ゴミ」です。
ウィークリーマンション・マンスリーマンションに限らず、ゴミについてのトラブルは住宅環境において後を絶ちません。
住居されているエリアにゴミ出しのルールがあるように、ウィークリーマンション・マンスリーマンションにもそのルールはあります。
ゴミの分別やゴミ回収の曜日はもちろんのこと、何時までに出さなくてはならないなどのルールもあります。
ゴミ出しのルールについては、入居時にきちんと確認しておきましょう。
また、あなた自身が気をつけていたとしてもトラブルに巻き込まれることも考えられます。
加害者ではなく被害者になるケースです。
隣人の騒音やゴミ出しの被害者となってしまった場合、直接苦情を言うのではなく、まずは管理会社に相談しましょう。
直接隣人に苦情を言うと、大きなトラブルに発展する恐れがあります。
まずは管理会社に相談し、管理会社から隣人に注意してもらうのが一番の解決策です。
上記でご紹介した以外にもよくあるトラブルが以下になります。
部屋の鍵を無くしてしまった
入居中に部屋の鍵を紛失してしまうケースはよくあります。
どこかに落として来てしまった、ゴミと一緒に出してしまった、無意識の内に無くなってしまったなど紛失原因はさまざまですが、鍵を無くしてしまって一番困るのは入居者です。
部屋の鍵を紛失してしまった場合、鍵を管理会社から貰うだけでは済みません。
紛失した鍵を誰かが拾って悪用する可能性もありますので、防犯のためにシリンダーや鍵を新しいものに交換する必要があります。
そうなると、その費用を負担するのは鍵を無くしてしまった入居者です。
鍵の形状によって費用もまちまちですが、高いものだと数万円かかることもあります。
鍵を無くしてしまったばかりに数万円の出費はとても大きな痛手です。
そんな事にならないためにも、鍵を紛失しないよう細心の注意を払いましょう。
もし鍵を無くしてしまった場合は、速やかに管理会社に連絡するようにしましょう。
部屋を汚してしまった
ウィークリーマンション・マンスリーマンションは主に生活の場となります。
日常生活の上でジュースをこぼしてしまった、お料理をこぼしてしまったなど誤って部屋を汚してしまう事はよくあることです。
そういった汚れは最初の契約時に支払ったクリーニング代で賄ってもらえるので、あまり心配する必要はないでしょう。
ただ注意しなくてはならないのが、タバコで焦がしてしまったり、料理中にキッチンを焦がしてしまったりした場合です。
クリーニングで落とせる汚れであれば問題ないのですが、焦げ跡については落とせません。
寝タバコはもちろんのこと、うっかり焦してしまわないように注意して生活しましょう。
また、タバコのヤニ汚れも注意が必要です。
ヤニ汚れが酷く、壁の張替えが必要となった場合、退去時に別途費用を請求される可能性があることを覚えておきましょう。
契約関係のトラブルにおいては、自分自身がしっかり注意していれば起こることはありません。
その他のトラブルにおいては、もし起こってしまったら自分だけで解決しようなんて考えず、必ず管理会社に伝えて相談することが大切です。
まとめ
ウィークリーマンション・マンスリーマンションでの生活を快適にできるかは、事前の業者選びと日々の暮らし方にかかっています。
可能な限りサポートが手厚い優良な会社を選び、利便性の高い場所を選定してもらうとよいでしょう。
弊社アスヴェルではご希望条件からお部屋を探すお手伝いをしております。
また入居後は近隣の住民に十分配慮し、お互い気持ちのよい暮らしをすることが大切です。
- 監修者:株式会社アスヴェル マンスリー事業本部
2000年7月7日設立 大阪・京都を中心としたマンスリーマンションの運営会社
マンスリーマンションのご利用に役立つ記事をお届けします。