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災害時にも頼れる!もしもの時のマンスリーマンション・ウィークリーマンションの必要性
マンスリーマンション・ウィークリーマンションは様々な用途で使うことができます。
例えば、長期で出張するときや受験シーズンの宿、また長旅で滞在するときにも便利です。
また、一人でこもって集中して勉強したり、何かに打ち込みたいときも絶好のスペースになります。
意外と知られていませんが、マンスリーマンション・ウィークリーマンションは災害時の避難場所としても心強い存在です。
今年は大きな災害が2つありました。
1つ目は大阪北部地震です。
6月18日の午前8時前に関西地方で大きな揺れを観測し、大阪市北区や高槻市で最大震度6弱を記録しました。
たくさんの方が被害に遭われて、住宅被害は3万棟を超えました。
電気、ガス、水道のライフラインも広範囲で供給がストップし、停電、ガスの供給停止、断水などの影響がありました。
鉄道も止まってしまい、駅には人が溢れかえり、帰宅できない人も増え大混乱でした。
震災から時間が経った今でも住宅被害や二次災害のおそれで避難生活を送っている人がいます。
2つ目は特定非常災害に指定された平成30年7月豪雨で、西日本豪雨とも呼ばれています。
6月28日から7月8日にかけて全国各地がこれまでに類を見ない集中豪雨に見舞われました。
台風7号と梅雨前線の影響で西日本を中心に爆発的な雨が降りました。
関西では京都の福知山市で594㎜の雨量を観測しています。
この豪雨の影響で川やダムの氾濫、洪水、土砂災害が起き、多数の犠牲者が出ました。
住宅被害は全壊が約3000棟、半壊が約600棟、一部損壊が約1000棟、浸水が約35000棟もあり悲惨な状況です。
豪雨がひどい地域では水難や土砂災害により、電気、ガス、水道のライフラインをしばらく使えなくなりました。
今でも復旧の見込みがついていない地域もあります。
このような甚大な被害が出てしまったことは痛ましく悲しいことで、人の力ではどうすることもできない自然の脅威を感じます。
日本にいると地震、火山の噴火、台風、大雨などの気象災害がいつどこで起こるか分かりません。
家にいる時に起こるか、それとも通勤・通学中、あるいは遠方に出かけているときなのか想像もつかないことでしょう。
大きな災害が起こると交通網が滞って移動が厳しくなり、出先にいるときは自宅に戻るのが困難になることもあります。
1~2日ぐらいの短期間であればホテルや旅館などに宿泊することもできますが、日数が伸びると負担が大きくなってしまいます。
このような時にマンスリーマンション・ウィークリーマンションはとても頼もしい存在です。
災害に遭って帰宅難民になり自宅にもどれないときや、家屋の修理でしばらく家を住めない場合、土砂災害などの二次災害を予防して避難する際にも使っていただけます。
通常の賃貸マンションは敷金・礼金・仲介手数料が必要で初期費用が高額になります。
家具も新しく買わなくてはならないので、トータルで数十万円ぐらい必要です。
また、保証人になってくれる人を探してお願いしたり、不動産会社の審査などもあって手間と時間がかかってしまいます。
災害時は一刻も早く仮の住まいを見つけたいので、入居を急いでいる方に通常の賃貸マンションはあまり向いていません。
その点でマンスリーマンション・ウィークリーマンションはすぐに入居でき、早くて申し込んだ当日に入れます。
申込み方法はマンスリーマンション・ウィークリーマンションの運営会社によって変わりますが、運営会社まで直接行かなくてもメールやFAXからの申し込みだけでスムーズに契約できる業者も増えてきたようです。
連帯保証人や保証人の要・不要は運営会社によって異なります。
保証人をつけない代わりにクレジットカード審査で手続きできるところもあります。
賃貸の手続きは通常の賃貸マンションよりもマンスリーマンション・ウィークリーマンションの方が簡素です。
また、マンスリーマンション・ウィークリーマンションには家具・家電製品が予め備え付けてあるところも魅力的です。
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、電子レンジ、アイロン、ドライヤー、ベッド、テーブル、机、椅子、食器、ガスコンロなどが揃っている状態で入居できます。
ガス、電気、水道の開通手続きも不要で、入居後すぐに使えるところも良い点です。
マンスリーマンション・ウィークリーマンションは基本的に衣服、消耗品、食料品以外の生活必需品を買う必要がないので、特に何も持ち込まずに利用できます。
キッチンとお風呂もあり、ライフラインさえ通っていれば自宅と変わりない快適な生活を送れます。
そして、マンスリーマンション・ウィークリーマンションは申込み時に契約期間を決めますが、空きがあれば延長できるところも魅力的です。
厳密には延長ではなく新たに契約する形になるので、料金的には少し高くなります。
しかしながら、災害時などは特にいつ帰宅できるようになるか分かりません。
契約期間が満了して住むところが急になくなってしまっては困りますし、新しい住処を探す手間や移動にかかる費用を考えると継続して住めることはありがたいことです。
そんなときマンスリーマンション・ウィークリーマンションで続けて生活できると心強いです。
そこで、契約期間後もマンスリーマンション・ウィークリーマンションに継続して住みたいときは、部屋が空いているか運営会社に早めに連絡しましょう。
マンスリーマンション・ウィークリーマンションは単身向けのイメージがありますが、ファミリー向けの物件もあります。
近い将来住む予定がない方もマンスリーマンション・ウィークリーマンションの情報を調べてみるといつか役に立つかもしれません。
今回は災害時に役立つマンスリーマンション・ウィークリーマンションの魅力についてお話ししました。
短期間で賃貸する場合、マンスリーマンション・ウィークリーマンションは通常の賃貸物件よりも安く手軽に借りることができます。
滞在期間が長期化すると通常の賃貸物件の方が安くなるのではないかと疑問を持たれる方もいると思いますが、契約期間が1年を超えるあたりを目安にしてみてください。
もしものときはマンスリーマンション・ウィークリーマンションがあることを災害時に活かせる知識の一つとして是非覚えておいてください。
- 監修者:株式会社アスヴェル マンスリー事業本部
2000年7月7日設立 大阪・京都を中心としたマンスリーマンションの運営会社
マンスリーマンションのご利用に役立つ記事をお届けします。